課題と背景

最近、海外のインスタグラムで、フィルターをかけず、ニキビが目立つ素顔を載せるモデルが増えています。ここ数年、画像加工技術が発展し、インスタグラム上でのモデルが綺麗で完璧に見え、自分とのギャップを感じる消費者が多くなっていると言います。広告用にパーフェクトに加工されたきれいな肌ではなく、ニキビがある素顔の写真を加工せずにそのまま載せることで、「ニキビに悩む必要はない」というポジティブなメッセージだと捉え、共感するユーザーが増えているそうです。

発展

これまでブログやSNS上で投稿されていた「すっぴん画像」は、素顔っぽさが感じられるナチュラルメイクも含まれていましたが、今ではそれも作られたものと認識されてしまうようです。ユーザーが多くの情報を入手することが容易になり、画像加工にも慣れた今では、身近に感じられる投稿には自分たちと同じレベルでのリアル感を求めているのではないでしょうか?この数年、「インスタ映え」がマーケティングの主流として続いていましたが、一方で、ありのままの未加工写真への支持が高まってきています。作り込まれた写真が簡単に見破られてしまう今、ブランドのマーケティングにも、パーフェクトなスタイルを発信するか、実際の友人が使っているようなリアルさを発信するか、選択が求められているのかもしれません。

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The Latest Instagram Beauty “Trend”? No Filter, Shame-Free Acne

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宮本 麻利子

COO / 保育園に通う2児の母 👦

金融業界で大規模システムの開発、導入、業務改善を経験。2017年にFRAME00 にジョインし、企業のビジョンやソーシャルグッドに基づくブランディングから開発マネジメントを行う。